キャラクター紹介

	ねこまた　なんだか気が付いたら長生きして妖怪になってしまった、気合抜けまくり主人公。　実は「人をおどかす」という立派な仕事があるのにもかかわらず、あんまり仕事をしている姿は見られることがない。　その抜けまくった日常は、「ねこまたにっき」にあるとおり。　ばけねこ横丁に住んでいる。
	かめじいさん　その年齢は五百歳とも千歳とも言われるが、いかんせん本人が覚えていないので本当は何歳なのか誰も知らない。　大変物知りであることは誰もが認めるとおりだが、余計な情報が多すぎて、役に立つ話が聴けることはほとんどない。　普段はみどり沼に住んでいるが、ときどき出かけてきてねこまたのうちで勝手にお茶を飲むのが趣味。
	大魚　人語をしゃべる謎の大魚。どうやらねこまたと同系列の、長生きした生き物の変化らしい。　酸いも甘いも知り尽くしたダンディーな男。無敵の服部。　どうやら種類は「ぼら」であるらしい。　彼の魚（じん）生に何があったのか、知るものは少ない。
	桜姫　唇がキュートな桜のかみさま。毎年花見をして酔いつぶれたそこらへんのヤツを、適当に拾っては桜の精として働かせている。　実は絶世の美女の姿を持っているという噂もある。　某社で生き写しとの噂のある桜井さんとは、特に関係はない。
	にゃんこおばさん　ねこまたの遠縁にあたるおばさん。　かなり強引で自己満足な、近所に一人はいるタイプ。　かなりのデブで血糖値も高めだが、糖尿になるどころか多分殺しても死なない。　ダイエットする気はないらしい。　最近三毛柄からトラ柄になったが、このトラ柄にもそのうち飽きるのではないかとねこまたはびびっている。
	ミケ　ねこまたのともだち。やっぱりばけねこ横丁にすんでいるご近所さん。　ねこまたの友達だけあって、おいしいものとお酒には目がない。　かなりのお人よし＆天然ぼけという噂。