#1.ねこまたとにゃんこおばさん
絵
「実はワタシも長いこと三毛柄やって、あきちゃったんにゃわ。んで、とらねこ柄にしたくって」
「魔法の本を読んだら、なんか先っぽが二つに分かれた猫のしっぽがいるって書いてあったにゃわ。」
相変わらずにゃんこおばさんはむちゃくちゃでした。
「しっぽがなくなったら、ただの猫になっちゃうにゃ。こまるにゃ〜」
ねこまたはおばさんに、しっぽが貸せないことをとくとくとに言って聞かせました。すると、
「どうしても嫌なら仕方ないにゃわ。」にゃんこおばさんの目がキラリと光りました。
次の瞬間、にゃんこおばさんはどこからか巨大な出刃包丁を取り出して、ねこまたにおそいかかりました。
やっぱりにゃんこおばさんはむちゃくちゃでした。  
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