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#1.ねこまたとかみなり坊や |
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寝ている間に起こっていたことなんて全くなかったことのように、朝がやって来ました。
夕立もやんで、縁側から外を見ると、夏の光がきらきらしています。変な夢を見たけど、世界は平和だにゃ〜とねこまたは思いました。
「河童にアマゴをもらったにゃ〜!いっしょに食べるにゃ」
昼ごろには、魚を抱えてミケとかめじいさんがやってきました。
「そういえば昨日は結局あのまんま腹出して寝たのか?へそはとられてないにゃ?」
ミケに聞かれて、ねこまたは笑って言いました。
「うん、よく寝たにゃ。かみなりにへそをとられるなんて、ミケは子供みたいなこというにゃ〜、
だいたいへそなんてとってどうするんにゃ?何にも使えないにゃ〜」
「それもそうだにゃ。」
ミケが言って、みんなで笑いました。いつもとおんなじ、夏のひとときです。
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